■ソウル・サーフィン (セネガル・カサマンス、カップスキリング岬にて)
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■完璧な時代 (バリ島とトウキョウを舞台に)
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作者について
「サーファーには、二種類あるのさ」
と、友達は言う。
どんな二種類なのかと尋ねると、
「ソウルなサーファーと、そうでないサーファーさ」
友達はそんな風に言って笑うものだから、こちらも、つい、その違いを聞きただしたくなる。
そんなこと説明するまでもないだろうと前置きをおいて、彼はアフリカへのサーフ・トリップの話をしてくれた。
「君が魂のあるサーファーなら、こんな話を聞いて旅に出たくならないわけはないよね」
友達はどうしようもなくいい笑顔で、こちらを見る。
あなたにも、この小説を読んで旅に出てもらいたいなあ。
(まず、小説「ソウル・サーフィン」へ、こちらから)